2011年05月18日

購入履歴・新本編6

これなーんだ? チューリップでした

 花粉症真っ直中です、こんにちは。
 この時期って何が飛んでたけっか。あー。
 鼻水やら涙は我慢するんで、この頭がぼーっとする症状だけ何とかして欲しいわ……。


 久しぶりに新品で購入。とは言えAmazonでだけど。
 買ったのは『火の賜物―ヒトは料理で進化した』。

火の賜物―ヒトは料理で進化した

 ハードカバー。
 これからプチ「火」キャンペーンを開催する予定なのです。
 が、今読んでいるちくま学芸文庫の『火の起原の神話』が面白くなくて、凄い挫折しそう。
 これから面白くなるのだと信じて頑張りたいところだけれど、ちくまの文庫特有の紙の薄さや色が地味に気になるのと、紀伊國屋(これは実店舗で買った)でかけて貰った甲南女子大学の広告を兼ねたブックカバーがツルツルで固くて嫌だ。
 頑張れ私。下向くと鼻水が出てくるけど。



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2011年05月15日

自作FB (#175, Girl&Dog)


 お久しぶりにFriendship Book作製。

I made (#175)


 久しぶりすぎて、勝手が分からん。
 さっくりシンプルに作ろうとは思ったけど、それにしたってシンプルすぎると言うか殺風景と言うか。うーん……。
 ナンカチガウ感が満載。


 関係ないけれど昨日、ドイツから「あなたが作ったFBがfullになったんだけど、住所変わってない?」とのメールが届きました。
 fullになったのは私が2009年に作ったFBだそうな。どれだろう?
 送ってくれるように頼んだけれど、いつ届くかなー。楽しみ。


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購入履歴・古本編10

これ、なーんだ? その2

 結局買っちゃった。『世界幻想文学大系〈第19巻〉サラゴサ手稿』。
 翻訳者は工藤幸雄。
 絶版の上に中古のお値段もそれなりにするので、図書館で借りて済ませようと思ったのだけれど、いやいやいや、コレ面白いわ。評判の良さにも納得。
 おかげさまでどうしても欲しくなってしまったのでした。
 私が図書館で借りた本は本本体しかなかったけれど、この世界幻想文学大系シリーズは、函+函カバー+本+本の透明カバー+月報がセットになっているんですね。
 月報ってのは、蛇腹状に折られた一枚の色画用紙に印刷された解説みたいなものです。『世界幻想文学大系〈第19巻〉サラゴサ手稿』の場合、翻訳者の工藤氏のポトツキに関する解説が巻末に収められていますが、それとは別に篠田知和基氏の「『サラゴサ手稿』の幻想」、三好郁朗氏の「『サラゴサ手稿』とトドロフ」、斉藤博士氏の「夢のボルヘス」が月報に載っております。表の最初の二氏のは『サラゴサ手稿』の解説だけれど、裏に印刷されている「夢のボルヘス」は幻想小説論なのかも。

 意外な豪華さが気に入ったので、地道に世界幻想文学大系シリーズを収集することとしました。絶版だけど。
 嵩張るっちゅーねん、と私の理性が悲鳴を上げるのは無視です無視。
 今のところ入手したのは以下。数字は巻数。
 3『ウィーランド』/14『万霊節の夜』/19『サラゴサ手稿』/22『ファンタステス

 『ウィーランド』はどうして函カバー裏で壮絶なネタバレを書いてしまったのか問い詰めたい。冒頭の「告」を読んで、「この語り手に降りかかった不幸とは何ぞや?」とワクワクした私の気持ちを返して頂きたいのですけども。テンション下がるわ。
 『万霊節の夜』がAmazonで見つからないのは何でだ。古書価格も高くないし、そんな希少書だとも思えないのだけど。
 『ファンタステス』はちくま文庫からも出てるし、そっちの方が安いんですけどねー。あえてハードカバーの世界幻想文学大系の方を。
 しかし、同じ作者で同じちくま文庫の『リリス』は今でも本屋で買えるのに、『ファンタステス―成年男女のための妖精物語』は出版社ですら在庫ないのね。ちょっと寂しいなぁ。


 世界幻想文学大系シリーズとは別に、もう1冊購入。『現代フランス幻想小説』。
 以前に読んだ『現代東欧幻想小説』が面白くてですね、本当はこのまま東欧の作家の本に移るつもりだったのですが、何気なくタイトルでGoogle検索したら幻想文学館さん白水社の現代幻想小説シリーズページに辿り着きまして、そこに掲載されている書影に「なにこれカッコ良い!」と叫んだのが契機です。
 これもシリーズで集めちゃうぞ!と張り切って、手始めに一番古書価格が低かった『現代フランス幻想小説』を買ったんです……。
 その書影が下。
2011.05.15-3.jpg

 私が持っている『現代東欧幻想小説』の書影がコレ。
2011.05.15-2.jpg

 全然違うやん! 国毎で色違い同デザインの表紙だって聞いたのに。
 最初に私が考えたのは、「同じタイトルの違う本を買ったのかも」ってことです。同姓同名の別人みたいな。
 でも出版社は共に白水社なのですよ。もしや同じ出版社から同じタイトルの本が2冊出てたの?とも思ったのですが(時代的にまだISBNはない)、収録作品が同じ。つまりたぶん間違ってない。私が買いたかった『現代フランス幻想小説』はきっとコレ。
 でもなんでこんなに表紙が違うの?との疑問を解消すべく奥付を見てみると、東欧の方は1971年発売で記載はないけれど、たぶん初版。定価900円。フランスは1970年発売、1983年の第7刷、定価は2000円。
 ……どうも途中で定価を変えるのに合わせて、表紙も変えたみたいですね。何コレ私涙目。マジ涙目。
 ちなみに表紙だけでなく装丁がまるっと変わってます。表紙を外した状態で、2冊を並べて背を撮ったのが下。
2011.05.15-4.jpg

 黒から白になっちゃったよ。あー。
 ネットで買ったが故の悲劇だよなぁ、コレ。しかも売り手側には何の瑕疵もないし。1983年の本にしては中身超綺麗だし。
 でも凹む……。まさか途中で表紙が変わってただなんて、そんなの想像すらしなかったのよ。あーあ。私の野望がまさかの形で終了。
 表紙が変わったのって何刷からなのかなぁ。それが分からないと、同シリーズの他の本をネットで買えない。


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2011年05月12日

タイプ柄テープ ―FB用素材


プリントテープ出してみた


プリントテープ

 
 百均でこんなの見つけました。
 「プリントテープ 大人っぽいタイプ柄」ってのが商品名みたいですね。
 幅15mm×25mと結構たっぷり。
 大人っぽいタイプ柄の他にもあったりするのかも。私が覗いた百均ではこれしかありませんでしたが。


 どう使うのかに関しては……、うーん。
 手紙の封なんかにちょこっと使うのが可愛いかなぁ。



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2011年05月10日

購入履歴・古本編9

これ、なーんだ?

 またしても購入本メモ。最近はすっかり古書の方が購入量多いなぁー。

 買ったのは2冊。
 1冊目は『屍体狩り』。
 これは第29回春の古書大即売会で見つけたものの、状態が良くなかったので買わなかった物。
 値段は変わらないけれど、もうちょっとマシな状態のをネットで見つけたので購入。
 単行本で最初に出て、後に白水社のUブックシリーズに収録されているのだけれど、図版も多いから大きいサイズの方が良いかなーと単行本の方を買いました。
 どんどん本棚が悪趣味に傾いているのは気のせいです。

 もう1冊は『人造美女は可能か?』。
人造美女は可能か?

 何回か新聞広告で見かけて、その度に「買おう」と思っていたわりに、気が付いたら絶版でしたよ。
 Amazonでのレビューは好意的なのに、買ってから読書メーターの方を見たら評判悪くて笑った。
 ALI PROJECTファンである私にとっては、コレクション的な側面もあるので、実は中身はどうでもよかったりするのですが。
 そろそろ新曲聞きたいとです。


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2011年05月09日

『東欧怪談集』感想:★★★★★

東欧怪談集 (河出文庫)
東欧怪談集 (河出文庫)沼野 充義

河出書房新社 1995-01
売り上げランキング : 301973


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 読み終わったのはいつだよ、な感じの遅すぎる感想。
 河出の怪談集シリーズの例に漏れず、本書もまた怪談と言うよりも幻想小説の傾向が強い。
 ちなみに、「東欧」とはなんぞや? との問いに関しては、本書の編集をした沼野充義氏はあとがきで以下のように述べている。
僕にとってこの「東欧」とは、単なる地理的な概念でもなければ、政治的な色分けでもない。それはしいて言えば、文学的想像力のあり方に関わることなのだ。アジアに向き合ったときはヨーロッパ的な文化の強力な擁護者として立ち現れるものの、西欧に対してはどうしても「田舎くさい」非ヨーロッパ的な闖入者のように見えてしまい、西方的な洗練された形式と、東方的などろどろした混沌のあわいに、捉えどころのない姿を変幻自在に見せては、また深い裂け目の中に消えていく幻影のようなもの。(p.423)

 ヨーロッパを美化しすぎじゃないですか、と思わないでもないが、つまりは西欧とアジアの狭間ってところですかね。
 そんな訳で、ロシアからも1作品が収録されております。
 
 収録されているのは以下26作品。

・ポーランド
「『サラゴサ手稿』第五十三日 トラルバの騎士分団長の物語」 ヤン・ポトツキ 工藤幸雄・訳
「不思議通り」 フランチシェク・ミランドラ 長谷見一雄・訳
「シャモタ氏の恋人」 ステファン・グラビンスキ 沼野充義・訳
「笑うでぶ」 スワヴォーミル・ムロージェック 沼野充義・訳
「こぶ」 レシェク・コワコフスキ 沼野充義・訳 芝田文乃・訳
「蠅」 ヨネカワ・カズミ 坂倉千鶴・訳
・チェコ
「吸血鬼」 ヤン・ネルダ 石川達夫・訳
「ファウストの館」 アロイス・イラーセク 石川達夫・訳
「足あと」 カレル・チャペック 栗栖継・訳
「不吉なマドンナ」 イジー・カラーセク・ゼ・ルヴォヴィツ 石川達夫・訳
「生まれそこなった命」 エダ・クリセオヴァー 石川達夫・訳
・スロヴァキア
「出会い」 フランチシェク・シヴァントネル 長與進・訳
「静寂」 ヤーン・レンチョ 長與進・訳
「この世の終わり」 ヨゼフ・プシカーシ 木村英明・訳
・ハンガリー
「ドーディ」 カリンティ・フリジェシュ 岩崎悦子・訳
「蛙」 チャート・ゲーザ 岩崎悦子・訳
「骨と骨髄」 タマーシ・アーロン 岩崎悦子・訳
・ユダヤ
「ゴーレム伝説」 イツホク・レイブシュ・ペレツ 西成彦・訳
「バビロンの男」 イツホク・バシヴィス(アイザック・シンガー) 西成彦・訳
・セルビア
「象牙の女」 イヴォ・アンドリッチ 栗原成郎・訳
「『ハザール事典』 ルカレヴィチ、エフロシニア」 ミロラド・パヴィチ 工藤幸雄・訳
「見知らぬ人の鏡 『死者の百科事典』より」 ダニロ・キシェュ 栗原成郎・訳
・マケドニア
「吸血鬼」 ペトレ・M・アンドレエフスキ 中島由美・訳
・ルーマニア
「一万二千頭の牛」 ミルチャア・エリアーデ 直野敦・訳
「夢」 ジブ・I・ミハエスク 住谷春也・訳
・ロシア
「東スラヴ人の歌」 リュドミラ・ペトルシェフスカヤ 沼野恭子・訳

 目次では国別に書いてあるが、本文では「この作品からマケドニア」と言った記載は全くない。
 ポーランドの作品多いなーと思っていたら、気が付いたらチェコの後半にさしかかっていてビックリした記憶が。
 まぁ、作品の頭に載せられている著者略歴から気が付けって話ですが。

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タグ:河出文庫 河出書房新社 ヤン・ポトツキ 河出怪談集シリーズ Jan Potocki 工藤 幸雄 フランチシェク・ミランドラ Franciszek Mirandola 長谷見 一雄 ステファン・グラビンスキ Stefan Grabinski 沼野 充義 スワヴォミル・ムロージェク Slawomir Mrozek レシェク・コワコフスキ Leszek Kołakowsk 芝田 文乃 ヨネカワ・カズミ Kazumi Yonekawa 星5つ(★★★★★) 坂倉 千鶴 ヤン・ネルダ Jan Nepomuk Neruda 石川 達夫 アロイス・イラーセク Alois Jirásek カレル・チャペック Karel Capek 栗栖 継 イジー・カラーセク・ゼ・ルヴォヴィツ Jiji Karasek ze Lvovi エダ・クリセオヴァー Eda Kriseova 長與 進 フランチシェク・シヴァントネル Franticek Cvantner ヤーン・レンチョ Jan Lenco ヨゼフ・プシカーシ Jozef Pusikasi 木村 英明 カリンティ・フリジェシュ Karinthy Frigyes 岩崎 悦子 チャート・ゲーザ Csáth Géza タマーシ・アーロン Aron Tamasi イツホク・レイブシュ・ペレツ Icchok Lejbusz Perec 西 成彦 イツホク・バシヴィス Itskhok Bashevis アイザック・バシェヴィス・シンガー Isaac Bashevis Singer イヴォ・アンドリッチ Ivo Andrić 栗原 成郎 ミロラド・パヴィチ Milorad Pavić ダニロ・キシュ Danilo Kiš ペトレ・M・アンドレエフスキ Petre M Andreevski 中島 由美 ミルチャ・エリアーデ Mircea Eliade 直野 敦 ジブ・I・ミハエスク Gib I Mihiescu 住谷 春也 リュドミラ・ペトルシェフスカヤ Liudmila Petrushevskaia 沼野 恭子
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2011年05月08日

レトロに憧れて ―FB用素材

本物はもうちょっとおとなしい色味です




 新しくオープンしていた雑貨屋さんを覗いたら、無性に欲しくなってしまったので、ポストカード一枚お買い上げ。
 ヴィンテージな感じが可愛いし、ポストカードのわりには薄いので、容赦なく切り刻んでFriendship Booksに使おうかと思います。ごめんよ、ポストカード。


 それに合わせてマスキングテープも購入。
 写真では見づらいですが、可愛いですよ。古い本をテーマにしたマスキングテープだそうな。いつものmtシリーズではなく、倉敷意匠計画室さんの。
 ここは猫のマスキングテープも可愛いんですよねー。




 ネットで調べてみると、倉敷意匠計画室さんのところからも色々と出てるんですね。
 北の模様帖シリーズも良いなぁ。
 ただもう結構な数持ってるからなぁ、マスキングテープ。もうこれ以上はそうそう増やせないわ……。
 でも色んなところから色んな柄が出てくると、見ているだけで楽しいですね。
 Friendship Books以外の使い道も探そうかな。




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- 昨日の到着:My full FB from Japan (13, Jan, 2011)
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2011年05月04日

購入履歴・古本編8


 第29回春の古書大即売会で買った本のメモメモ。

2011.05.04-1.jpg
 まずは『図説 死の文化史―ひとは死をどのように生きたか』。
 個人的に開催中な「○○の文化史」シリーズ……、と言うわけではなくて、近所の図書館で見かけたものの、借りるには重すぎるだろうとスルーしてた本を見つけてしまったので思わず。
 特にお安い気はしなかったけれど、中の状態が良かったので、まぁ良いかなーと。

 次に『ロココ―十八世紀のフランス (1970年)』。理想社。
 同じマックス・フォン・ベーンが書いたドイツ版の『ドイツ十八世紀の文化と社会』が図書館にあるのだが、その近くにフランス版の『ロココ―十八世紀のフランス』もあった。ドイツ版と比べてあまりにも薄いのが謎で、何度かペラペラめくっていたのだが、それと古本市で見つけた本書が違うような気がして気になって思わず買ってしまった。出版社も違う気がする。
 で、調べてみたら、やっぱり違うのでありました。
 私が図書館で見てたのは三修社の『ロココの世界―十八世紀のフランス』であって、私が今回買ったのは理想社の『ロココ―十八世紀のフランス (1970年)』。理想社で絶版になったのが、三修社で再版されたのだろうか。
 まぁ今となってはどちらも絶版なんですけどね。ちなみに理想社と三修社で表紙違います。

ロココの世界―十八世紀のフランス   野獣から美女へ おとぎ話の語り手たち


 『野獣から美女へ おとぎ話の語り手たち』は衝動買い。

 その他に『フランス食卓史』、『大世紀を支えた女たち』も購入。
 後者の「大世紀」ってのはルイ十四世の治世の頃を指しているらしいですよ。

 更に『性の儀礼―近世イギリスの産の風景』と『ロンドンの怪奇伝説 (ダ・ヴィンチブックス)』、『闇の歴史―サバトの解読』も。
 『性の儀礼―近世イギリスの産の風景』には『女の皮膚の下―十八世紀のある医師とその患者たち』的な面白さを期待しているんだけれど、さてどうなることか。
 後の二冊は単なる悪趣味から。

ロンドンの怪奇伝説 (ダ・ヴィンチブックス)   闇の歴史―サバトの解読


 「幻想」というキーワードが私好みなのと、立ち読みしたら面白かった&この時代の主張が今も有効だったら凄いよね、との思いから購入したのは『幻想論 (1971年) (新潮選書)』。
 「科学者は幻想と無縁でいられるか?」との問いを発している本。たぶん。きっと。立ち読みレベルな上に、黄砂のせいか花粉症的な症状が出て頭ワンワンしてたから詳しく覚えてない。
 
世界悪女物語 (河出文庫 121B)   毒薬の手帖 (河出文庫 し 1-6 澁澤龍彦コレクション)   胡桃の中の世界 (河出文庫)


 それと安かったのであるだけ買っちゃった澁澤龍彦本。河出文庫の。『世界悪女物語』、『毒薬の手帖 』、『胡桃の中の世界 』。
 三冊とも上に載せた画像と表紙違います。どうも旧版の方を買ったようだ。新版は今でも新本で買えるから、まぁ気に入ったら買い直しますかね。


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