
『現代ロシア幻想小説
今回もネットで買ったのですが、ちゃんと表紙を確認してから購入しました。『現代フランス幻想小説
だからちゃんと東欧編とお揃いですよ、ほら。


東欧は緑色、ドイツは赤色、ロシアは茶色。背景色だけが違うのかと思いきや、よく見ると、下の模様(?)部分も微妙に色が違う。
これで3冊。本来ならフランスは紫色で、これで「現代幻想小説」シリーズ6冊の内4冊が色違いで揃うはずだったんですがね……。前も書きましたが、これが以前に購入してみたら、フランスの表紙が違ってたですよ。どうも途中で装丁が変更されたらしい。凹む。
なので他の国のも表紙が途中で変わったんじゃないかと恐れていたのですが、もしかしなくても途中で変更されたのはフランスだけなのかもしれないと思えてきました。
と言うのも、白水社はこの後に「フランス幻想文学傑作選
つまり、新しく「フランス幻想文学傑作選
と謎が(たぶん)解けたところで、やっぱり『現代フランス幻想小説
ハードカバーの「フランス幻想文学傑作選」3冊を揃えるほど、フランスの幻想小説に思い入れはないし。と言うか、つい最近『フランス幻想小説傑作集 (白水Uブックス)
……あー、どこかで旧装丁版の『現代フランス幻想小説』を投売りしてないかなぁ。この「現代幻想小説」シリーズで一番部数が出ているのはフランスのようだし、もうちょっと値崩れしても良いんじゃないの。と我が侭を言ってみる次第。
フランスはおいておくとして、これで「現代幻想小説」で残るのはアメリカとイギリスの2冊。最もポピュラーっぽい2冊ながら、あんまり市場に数は出ていないようで、イギリスの値段なんか結構高い。
まぁ、ぼちぼち集めますか。買ったロシアとドイツも全く手をつけていないし。
今回買ったこの2冊は使用感ゼロで非常に宜しいです。ロシアの方は外側の経年劣化が著しいですが、まぁ1971年に出た本だしなぁ。
ドイツの方は表紙の色褪せはあるものの、とてつもなく中身綺麗です。

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